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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
ドメーヌミカヅキ、初デビューのヴィンテージとなるシードルです。
古くからのリンゴ産地である岩手県陸前高田市は、三陸海岸ではとても珍しい恵まれた好条件の果樹産地。
シードル用として海外のように丁寧に小玉リンゴに仕上げました。農薬も極力控えて環境にやさしい栽培をし、潮風と太陽をたっぷり浴びたリンゴを使用。自社醸造所は準備中のため、南三陸ワイナリーで設備をお借りして間借り醸造。
ワインのような味わいを意識して、辛口でさっぱりしたフルーティな味わいに仕上げました。375mlのハーフボトルなので持ち運びしやすく、また飲みやすい量でもあるので食前酒はもちろん、キャンプやピクニックなどの外出する場面にもピッタリです。
お野菜の甘みに寄り添い、繊細な泡立ちが揚げ物といただくとサッパリとした余韻になるため相性良く楽しめます。潮風を浴びミネラル感を感じるシードルは魚介の風味ともマッチするので、魚介の天ぷらともバッチリです。お食事のペアリングとともに、冷蔵庫等でしっかりと冷やしてお召し上がりください。
ラベルは味わいをお化粧や髪型やその色で表現。「Cuvée M」はリンゴを”メイクアップ”することでシードルに変貌を遂げる「M」でもあり、「Mikazuki」のMも意味しています。
2021年は立ち上げ初年度でとても苦労の多かった年。限定800本です。
※製法:瓶内二次発酵、瓶内熟成9ヶ月、ステンレスタンク、ノンデゴルジュマン、6-8℃で瓶詰め、375ml、Alc.7.5%
※香りや果実味を生かすため、あえてオリ(ビン底の沈殿物)を残してあります。健康に問題はございません。
※冷蔵庫や氷水等でしっかりと冷やしてからお召し上がりいただくと、より美味しくお召し上がりいただけます。
※店舗在庫と連動している為、ご注文後商品が欠品・完売となる場合がございますので予めご了承ください。
生産地:岩手県 陸前高田市
品種:ふじ系、つがる、王林など10品種のブレンド
アルコール度数:7.5%
375ml
■生産者 ドメーヌ ミカヅキ
世界基準の最高のワイン造りをー。
農業は先人が築いてきた財産。その土地になぜその農産物が根付いてきたかには理由があります。
『津波で更地になってしまった街に、産業を造る。』
陸前高田には明治38年創業の神田葡萄園さん、明治14年創業の仙果園さんが今でも存在するように、海沿いではとても珍しい歴史のある果樹産地。高齢化と人口減少により若い担い手が減少し、畑が失われていく中で、街を守っていくためには省力化やアップデートをしなければ成り立たなくなってくる。陸前高田のテロワールを長い年月をかけハックしてきた先人たちにリスペクトを払いながら、街に合ったもので復興をしていく。
ドメーヌミカヅキは、「復興」と「海のテロワール」を象徴するワイナリー。
震災からハード面の復興が終わるその先を見据えた、100年後の未来に繋げるワイナリー。
”ドメーヌ”は栽培から醸造まで一貫して行うワイナリーのスタイル。哲学の一貫したワイン造りを目指すという意味と、ブドウの供給者としての役割も担い、長い時間をかけ街の産業とワインのインフラを整えていく、という意味が込められています。
”ミカヅキ”は「奇跡の一本松」でも有名な上空から見た”高田松原”の湾曲した砂浜の比喩。さらに月の満ち欠けと海の満ち引きをかけて月で津波や引き潮を暗喩し、”満月”や”新月”ではなく”三日月”であるのには、砂浜の形がそのままであることで平穏や平和を願っているからです。