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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
マルムスベリー地区の単一(花崗岩が風化してできた砂状の土壌、頁岩が少し混じる)の樹齢35年のぶどうを使用。乾燥農業。ブッシュヴァイン。手摘みで収穫、選果、全房でプレス後、古樽に移し、残糖の糖度が25g/Lになるまで10日間ほど樽発酵。その後、ボトリング。9ヶ月間ほど澱と一緒に過ごし、2021年12月にデゴルジュマン。O2無添加。
ラベル、ワンポケットに次ぐゆづき画伯の小4の時の作品「花火のハナ」。
※ 保管は冷蔵庫やセラーで18度以下でお願いいたします。
※当店はナチュラルワインの品質を保つため、1年を通してクール便にて配送いたします。
※店舗在庫と連動している為、ご注文後商品が欠品・完売となる場合がございますので予めご了承ください。
タイプ:ロゼスパークリング
生産地:南アフリカ / スワートランド
品種:ピノタージュ
□造り手:マザー・ロック・ワインズ
南アフリカの中で小柄で人懐っこい性格からストンピーという愛称で世界中から親しまれており、アフリカンブラザーズでもや中心的な存在になったヨハンメイヤー。「南アフリカで提供できる最高のワインを造りたい」と2008年に世界中のワイナリーからインスピレーションを得て南アフリカに戻ってきたヨハン。フランスでもイタリアでもない。南アフリカの大地のテロワールを発揮するというのが彼のやりたいワイン造りだった。
「サンタバーバラで働いていた時に、ピノノワールとシャルドネに惚れました。南アフリカでこの2つのぶどうに大きな可能性があり、栽培面積が少ないため、良い仕事をすればワインに独自のスタンプを押すチャンスがあります」とカリフォルニアで働いた経験から、ヨハンエルギン、ウォーカーベイという冷涼な地域のピノノワール、シャルドネに焦点をあてたJHメイヤー・シグネチャー・ワインズを2010年に立ち上げた。ただ、生産量の少ないピノノワール、シャルドネだけで生活していけないので、タルバッハの小さなワイナリーでヘッドワインメーカー及びブドウ栽培家を担当しながら、イギリスのインディゴワインズ(輸入業者)とパートナーシップを組み、マザーロックワインズを設立し、グルナッシュやシュナンブランなどスワートランドのぶどうに可能性を見出した。
転機2016年に訪れる。たまたま、サーフィンに車で行く途中、スワートランドの北部に位置するピケットバーグの山頂に彼が目指していた類まれなテロワールがあり、偶然に見つけた。実2015年以降、ヨハンが理想としていたエルギンで、りんごのためにぶどうの樹が取り除かれ、その結果としてを4つも失い、また、良いぶどうも見つけにくくなってきたというのだ。もう自分で土地を買って、ぶどうの樹を植えるしか方法がないとヨハン思ったという。2年間探し続けてきた理想郷がそこにあった。なぜなら、みつけたピケットバーグの山頂、海に近く、標高が800メートルと高いため、気候エルギンの冷涼な飛び地に似ており、土壌さらに南のコンスタンティアに見られる砂岩で、ピノノワール、シャルドネを育てるに最適だった。妻のアンリとともにすぐにその土地を購入し、土壌の調査と植え方の決定にかなりの時間を費やした。気象観測所を設置し、気候も研究した。その結果、北向きの斜面にローヌ品種を、南にピノノワールとシャルドネを植えた。
また、長年の夢だった自分のワイナリー「プラトクリップ・ヴィンヤーズ 」をこの広大な土地に2021年に建て、近代的な醸造設備も整えた。そして2023年初収穫を終え、いよいよ来年、2025年に自社ぶどう100%のワインをリリースする。いよいよヨハンメイヤー第2章が始まる。