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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
グラスに注ぐと紫を帯びた赤色です。
濃縮した黒系フルーツ、例えばブルーベリー、ブラックチェリー、カシス、その他、赤系フルーツのチェリーやベリーのニュアンスがあります。
また梅シソのスパイシーな香りも魅力的です。それら全てをひっくるめて、スモーキーさが果実香と混ざり合い、重厚なアロマが広がります。
丁寧なスワリングにより、ゆっくりと香りが解けてゆきます。
酸は豊かです。タンニンは柔らかくビロードのように滑らかです。
ヴィンテージが若いがゆえの、もぎたて完熟ベリースム―ジーのような、ジューシーさも健在です。
ライトで味わいも薄めなので、アフターはスパイスの余韻のところで、スパッと切れるかと思いきや、意外と長いので驚かされます。
抜栓2週間後に、良い意味で化けました。複雑で飲み応えのある満足の1本です。
《おすすめの料理》
お好み焼き、焼きそば、ヒレステーキ(ソース)、ハヤシライス、メンチカツ、煮込みハンバーグ、イワシの醤油煮。ソースや醤油系がしっくりきます。
あるいはガラッと変えて、チェリータルト、ブルーベリープディングなどの焼菓子と合わせてみても面白いかもしれません。
※当店はナチュラルワインの品質を保つため、1年を通してクール便にて配送いたします。
※店舗在庫と連動している為、ご注文後商品が欠品・完売となる場合がございますので予めご了承ください。
カテゴリ:赤
生産地:スロヴェニア
品種:ツヴァイゲルト50%、ブラウフレンキッシュ45%、シラー5%
アルコール度数11.5%
■生産者:ヒープス グッド ワイン カンパニー
「 “Heaps Good” ヒープスグッドとは、オーストラリアにいた時によく使っていた口語です。“とても良いもの” という表現なので、自分のワイナリーに名付けたら、面白いのではないかと思いました」 そう語るのは、HGWの創設者、ニコラス・ジー(Nicholas Gee)です。ニコラスの愛称はニック、ニュージーランド人です。彼は16歳で親元を離れ、ワイン造りの旅へ出ました。ニュージーは元より、オーストラリア、フランス、ドイツ、オーストリア、カルフォルニアなど、世界各地のワイン産地を転々とし(詳しくは下記の経歴を参照)、数えきれないほどのシーズンを、畑やぶどうと向き合ってきました。そうして、とうとう2010年には、スロヴェニア人のマリヤと結婚し、自身のワイナリーを開業しました。
「ぶどう畑に語らせる」という考えは、畑をそのままにしておくこと、わかりやすく言うと、何も加えず、変更も操作もしないことだそうです。土地への影響を最小限に止める方法で農作業をするよう努めています。例えば、除草剤を使用しない上に、土壌の耕作もしません。それは土壌の構造を乱したくないからです。徹底的に人為的な介入を控えて、ワインを造っています。またワインに加える添加物は硫黄(亜硫酸)だけです。そうすることによって、グラスの中の真実、いわゆるテロワールを表すワインとなるわけです。